設備紹介ハンドピース滅菌設備 DACユニバーサル

ハンドピース(治療用ハンドドリル)を滅菌するため、当院では滅菌設備 DACユニバーサル を導入しています。
清潔なハンドピースを
ハンドピース(治療用ハンドドリル)をクリーンな状態に保つためには、滅菌前の洗浄が不可欠です。DACユニバーサルは、タービンおよびストレート&コントラアングル ハンドピースの内部をまずは確実に洗浄します。
注油後は、冷水で2回のパルス洗浄と温水で1回の洗浄をハンドピース外部に施します。これらの過程により、バイオフィルムや汚れをすばやく効果的に除去します。
通常の手荒いではハンドピース内部の清掃は不可能ですが、DACユニバーサルであれば、内・外部を確実にクリーニングするため、理想的な滅菌の前準備が可能となります。さらに、ハンドピースの給水及び内部回路に付着する汚れの徹底的な洗浄は故障率の確実な現象につながり、ハンドピースのロングライフ化を実現します。
滅菌
DACユニバーサルは3種類の滅菌モードがあり、必要に応じてプログラムを選択できます。
●滅菌温度134℃、滅菌時間3分(通常プログラム)
●滅菌温度134℃、滅菌時間18分(プリオン用プログラム)
●滅菌温度121℃、滅菌時間15分(耐熱温度が121℃までのインスツルメント用プログラム)
どのプログラムを選択しても、ハンドピースへ強制的に飽和蒸気を通気させる「バックフラッシュ」により、外部だけでなく内部回路も確実に滅菌します。※DACユニバーサル パンフレットより一部抜粋